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【用語名】 アヴァロンの九姉妹 【読み方】 あゔぁろんのきゅうしまい 【詳細】 妖精女王モルガンを取り巻く九人の女性たち。おそらく全員が妖精と思われる。 九姉妹とだけあって全員が極めてよく似た顔をしており、伝承ではモルガン・ル・フェがその長女に当たるとされている。 妖精女王マブからは「分身ごときがでしゃばるな」と発言されている。 ケルトの文化では三位一体の三は聖なる数字とされており、三がさらに三つある九は究極の数字…とされている。九人の姉妹というのはここから。 モルガンは三位一体の女神とも言われており、ひょっとするとこの九姉妹はモルガンの人格を3倍、さらに3倍増やした分身なのかもしれない。
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アヴァロンマップアヴァロン アヴァロンマップ アヴァロン ファウル丘陵→ ↑ ↑ ↑ ↑ バルフォグ湖→ネルムの大穴→ ↑ ↑ ↑ アヴァロン→ソレスタンの森→ルダリエ平原→ ↓ ↓ リズル海岸→
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神滅龍聖アヴァロン ベリーレア 光/闇 8マナ 7000 アポロニア・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ ■このクリーチャーが攻撃、またはブロックする時、自分の墓地から光、または闇のクリーチャーと呪文を1枚ずつ、手札に戻してよい。 ■誰も、手札以外の場所からバトルゾーンにクリーチャーを出すことはできない。 ■ブロッカー ■自分のターンが終わるとき、バトルゾーンにあるこのクリーチャーをアンタップしてもよい。 (F)遂に、世界に終焉の鐘が鳴り響く。 作者 tenryu 評価
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全壊のKING アヴァロン SR(DMVT-03版ではVR) ゼロ文明 (5) タマシード/クリーチャー:ロスト・コマンド/ACE 4000 ■このタマシードが出た時、相手のクリーチャーを2体まで選んでタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。 ■自分のクリーチャーまたはタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。 ■<オールブレイカー>(このクリーチャーが攻撃する時に各プレイヤーはカードを1枚選び、墓地に置く。) ■<オールブレイカー>によって自分のカードを墓地においた時、墓地に置いたカードを元のゾーンに戻す。ただし、カードを元のゾーンに置いたことによって起こるカードの効果は全てトリガーしない。 作者:餅キング フレーバーテキスト もうなんも言う事はナイ、一発ヤッテいけ!!---アヴァロン DMVT-03版 この世界を壊すのに、三日以上掛かったら諦めて寝るか。---アヴァロン 関連 + ... 《A-v-a-l-o-n》 《Soul of Avalon》 評価 名前 コメント
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【作品名】アルカナハート 【ジャンル】格闘ゲーム 【名前】ミルドレッド・アヴァロン 【属性】高次の存在を目指す最強の聖女 【バストサイズ】87㎝ 【長所】ラスボス 【短所】17歳にしては老けてる 【備考】スリーサイズ B87 W54 H85 vol.1
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114. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 13 43 15.12 ID qpTevU3C0 ”Welcome to Class Real” ……”現実”クラスへようこそ。 モデムとPC再起動しました 112 ロマサガネタ入ってないですよ。アヴァロンとけいおんだけです 116. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 13 44 04.01 ID qpTevU3C0 目を覚ますと、私は端末を頭にかぶりベッドに寝そべっていました。 私はすぐに端末を外して、起きあがる。 唯「あれ……?」 ”Welcome to Class Real” どうして? ここ……個室じゃないの? 唯「アヴァロン、接続が切れたのかな……」 そう言いながら視線を回しているうちに、私は全身の血の気が引いてきた。 下着姿の私は、今、自分の家の、私の部屋にいる。 もともと私の部屋にあったはずの家具がいっさい無くなって、端末とベッドだけが置かれている。 部屋の隅には、机と、モニター……それと黒い箱。 私は怪しげに思って、窓の方へと向かった。 窓のカーテンを開けてみよう。 そう思い、縦長の窓のカーテンを開けた。 唯「……!」 窓の向こうには、煉瓦の壁。 それ以外、何も見えない。 ”Welcome to Class Real” 私は慌てて机のところへ戻り、黒い箱を開けた。 中には……黒いワンピース、拳銃一丁とマガジンひとつ。 とりあえずワンピースを着て、拳銃を腰にしのばせた。 119. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 13 46 28.33 ID qpTevU3C0 紬「やはりゲートをくぐれたのは、唯ちゃんだけだったようね」 唯「!?」 モニターに、ムギちゃんが映っていた。 唯「……ムギちゃん!?」 唯「ねえムギちゃん……ここがSAなの?」 紬「クラス・リアル」 紬「膨大なデータを要求する、テストフィールド」 紬「開発者たちは様々な意味をこめて、そう呼んでいたわ」 唯「さまざまな……意味?」 紬「コンプリートの条件はただひとつ……」 紬「未帰還者を始末することよ」 あずにゃんを……始末する? 紬「装備と、スキルのパラメータは初期に戻っているわ」 紬「携行できるのは拳銃と、ワンマガジンの弾薬だけ」 紬「ニュートラルは自由な意志を持ち、殺傷すればただちにゲームオーバー」 紬「時間は無制限だけど、コンプリート以外にここを出る方法はないの」 紬「唯ちゃんが無事戻れたときには、スカウトの件を考えたいわ」 ムギちゃんが微笑む。 唯「どうして私を送り込んだの?」 紬「……その答えは、唯ちゃんの中にあるわ。そうでしょ?」 答えは……私の中。 私は……あずにゃんと憂を捜しにきた。 120. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 13 47 32.41 ID qpTevU3C0 紬「それじゃ、始めましょうか。後ろを見て」 言われたとおりに振り向くと、そこにはライブコンサートのチケットと、憂の写真が置いてあった。 唯「憂……」 私と憂が、仲睦まじく一緒に写った写真。 そして、あるバンドのライブのチケット。 紬「梓ちゃんはそこに現れる」 紬「健闘を祈るわ……唯ちゃん」 私はムギちゃんの言葉を聞き終えると、部屋を出た。 何も変わらない家の中。 二階の廊下のドアは、みんな開け放されている。 念入りにクリアリングしながら、一階へとたどり着く。 家の中には、誰もいない。 そして玄関を開け放つと、まばゆいまでの光が漏れてきた。 外の光景は……言うならばそう……。 唯「あの頃みたい……」 121. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 13 48 53.14 ID qpTevU3C0 よく声をかけられるおばちゃんも、いつもの光景のように道を掃いている。 何がなんだかわからなくなりながら、私は壁づたいに歩く。 はたから見たら不審だけど、ここは”アヴァロン”。ニュートラルでない私にとっては、戦場。 でも、道を歩き続けていると、ここは安全だということがわかるようになってきた。 ”ねえ唯ちゃん……クリアできそうでできないゲームと、クリア不可能に見えて可能なゲーム” ”どちらがい良いゲームかなんて、言うまでもないでしょ?” 私は拳銃を絶対に落とさないようにしよう、と心に決めて、堂々と道を歩き出した。 いつもの通学路。 踏切がしまり、電車が通る。 私はぴょんぴょんと跳ねながら、通り過ぎるのを待つ。 入学式の日、遅刻と勘違いした私はこの道を走り抜けた。 そんな楽しくて仕方がなかった過去を思い出す。 街をゆく人はにわかにニュートラルとは信じられない。 まるで、現実世界。 現実がもう一つあるような気がしはじめて……。 クラスAの時には感じないほどの強烈な現実感。 ……本当の現実はここなんじゃないのかな? 122. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 13 49 43.97 ID qpTevU3C0 唯「そんなわけない!」 ここはクラス・リアル。 アヴァロンのテストフィールド。 にこやかに井戸端会議をするおじいちゃんおばあちゃんを見て、さらにわからなくなる。 唯「……信じられない」 この世界と、アヴァロンをプレイしている現実の世界のギャップが。 ……この世界の方が、ずっと綺麗で、現実的だ……。 そして私は桜高の前にたどり着いた。 派手な屋台、正門、桜高の生徒たちが楽しそうに歩き回る。 唯「学校祭の日だ……」 私の手にしたチケットは、学校祭のライブのチケット。 唯「軽音部……なの?」 私は、体育館へと慣れた足取りで向かっていく。 私が演奏しないなんて、なんだか変な感じだな。 体育館の中はまだ空いていたけど、あずにゃんの姿は見つからなかった。 私は、校舎の方へと歩いていった。 亀と兎の像がある階段を上っていく。 校舎内には、不思議と誰もいない。みんなライブ会場へ行ったのかな? 静まりかえった4階。 音楽準備室……軽音部部室の前で、私は深呼吸した。 123. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 13 52 09.07 ID qpTevU3C0 ドアを開けて、私は部屋の中に入っていく。 ティーセットの置かれた茶箪笥、六つ寄せ集めた机。 ドラムセット、そしてアンプ。 全てがあの日のまま、残っている。 私たちの部室。 軽音部、”放課後ティータイム”の部室。 唯「……ねえ、あずにゃん……」 溢れそうになる涙を必死で堪えながら、私は後ろをふりむいた。 唯「そこにいるんでしょ?」 124. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 13 52 59.39 ID qpTevU3C0 部室の開け放されたドアの前に、小柄な女の子が立っている。 長い、ツーテール。凛とした目元。 桜高の制服を着た、あずにゃんがそこにいた。 梓「……お久しぶりです。唯先輩」 体育館では、ライブが始まる。 体育館全体を沸き立たせるリズムが、音楽室にも届いてくる。 あずにゃんは椅子に腰掛けると、私を見つめた。 私も、あずにゃんを見つめる。 梓「ワンピース、似合ってますよ。先輩」 唯「あずにゃんこそ、制服可愛いよ」 もうひとつの世界で廃人になった愛しい後輩と、やっと会えた。今すぐにでも抱きつきたい。 そう思いながらも、それができないことを憎んだ。 そんなことしたら、私はもうこの世界から抜け出すことはできなくなる。 これから私は、あずにゃんを殺さなければいけない。 125. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 13 53 46.85 ID qpTevU3C0 ――キミを見てるといつもハートどきどき きっと、私たちに本当にそっくりな、女の子たちが一生懸命にライブをしています。 それが楽しくってしょうがなくって。 それが自分の今一番したいことで。 ――揺れる思いはマシュマロみたいにふわふわ いっつも仲間とお茶会をして、真面目に練習もして、バイトもしたりします。 真面目にやらなきゃ、って怒られたりもするけど、みんな大好きです。 126. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 13 54 30.64 ID qpTevU3C0 ――いつもがんばる君の横顔、ずっと見てても気づかないよね 梓「どうして、ここに来たんです」 梓「私が……私がいるから……ですか?」 ――夢の中なら二人の距離縮められるのにな 唯「それが理由じゅないかな、あずにゃん」 唯「いけなかった?」 127. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 00 36.21 ID qpTevU3C0 ――あゝカミサマお願い、二人だけの夢の時間をください 梓「先輩だけは判っていたはずです」 あずにゃんは寂しそうな笑みを浮かべて言いました。 唯「そのつもりだったよ。だからこそ……私もソロの道を選んだ……」 ――お気に入りのうさちゃん抱いて、今夜もオヤスミ 梓「それだったらどうして!?」 唯「あずにゃんは”ロスト”した、悲惨な未帰還者に過ぎないんだよ」 現実の区別を必死につけながら、私は続ける。 ――ふとした仕草に今日もハートずきずき 唯「アヴァロンを究めたい……」 唯「そのためには今で満足しちゃってる仲間はすでに負担だったんだよね」 あずにゃんの表情が……ぴくりと変わった。 唯「”放課後ティータイム”は、プレイヤーの憧れで、羨みの的だった……」 ※訂正 ゅ→ゃ 128. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 01 16.29 ID qpTevU3C0 ――さりげな笑顔を深読みしすぎてオーバーヒート 唯「だからこそあずにゃんは、解散するきっかけが欲しかったんだよね」 唯「そこまでしてあずにゃんがしたかったことは……病院のベッドで廃人になることだったの?」 あずにゃんは私を睨みつけた。 梓「……私の、どこが廃人なんですか?」 梓「”クラス・リアル”……先輩にももう判るはずですよ」 そうは思いたくない。 ここは本当の世界よりももっともっと綺麗で、楽しかったとしても……。 私はここは現実ではないと知っている。 129. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 01 56.72 ID qpTevU3C0 ――いつか目にしたキミのマジ顔、瞳閉じても浮かんでくるよ 梓「世界とは、思いこみにすぎないんです」 梓「違うですか!?」 梓「ここが現実だとして、どんな不都合があるですか?」 あずにゃんはそれが当然だと言わんばかりに続けた。 気持ちは私にだってわかる。私だってそう思えたらならどれほどいいか。 あずにゃんともっと一緒にいたかった。 唯「あずにゃんは自分にそう言い聞かせて、ただ逃げてるだけだよ!」 梓「先輩と議論するつもりはないです!!」 あずにゃんが声を荒げる。 梓「気づかないですか」 梓「そもそも唯先輩のパートは何だったですか?」 唯「え……」 私はいきなりすぎる問いに戸惑った。 梓「ベクトルを間違えて大事にして、ビンテージと間違われた……」 梓「唯先輩のギターはどうしたんです?」 ギター……私の……ギター。毎晩いじっていた? 服を着せ替えたりした? 添い寝もしちゃう……? 唯「……え、どうして……私……」 唯「忘れ……てたの」 部屋にギターは置いていなかった。 どこかにしまったから? いや、そんなことした憶えはない。 私は、ギー太を忘れている。どうして……そんなことがありえるのか。 唯「違う、現実はここじゃない……あずにゃん……」 130. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 02 45.55 ID qpTevU3C0 あずにゃんが私を見つめる。 睨んではいない。私の心の奥底まで見透かそうとするような目。 梓「唯先輩、撃たれたことはあるですか?」 梓「その身体で、本物の苦痛を教えてあげましょうか」 あずにゃんが拳銃を引き抜いた。 唯「……どうしても?」 私もゆっくりと拳銃を引き抜く。 梓「どちらかが死んで、その死体が消滅しなければ……」 梓「それを確かめるんです」 ――夢でいいから二人だけのスイートタイム欲しいの 同時に拳銃を構え、引き金を引いた。 唯「あず……にゃん……?」 梓「せんぱい……」 131. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 03 28.56 ID qpTevU3C0 ――あゝカミサマどうして、好きになるほど夢の時間はせつないの 聞こえた銃声は、ひとつだけ。 あずにゃんは苦痛に顔を歪ませながら、床に倒れ込みました。 あずにゃんは……撃たなかった。 ――とっておきのくまちゃん出したし今夜は大丈夫かな 唯「あずにゃん……あずにゃん……!!」 私は銃を投げ捨ててあずにゃんにかけより、抱きしめた。 梓「……ゆいせんぱい……私……胸がすごく、痛いです」 固く握った小さな手を広げると、7発の銃弾が床に転がった。 唯「あずにゃん……」 梓「……ゆい……せんぱい……」 弱々しく、笑ってみせる。 ブレザーの間からのぞくシャツは、鮮血で真っ赤に染まっている。 ――あゝカミサマお願い 梓「事象に……まどわされ……ちゃ……ダメなんです」 梓「ここが、ゆいせんぱい、の……”現実”なんで……す」 132. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 04 08.96 ID qpTevU3C0 ――いちどだけの 私の腕の中で、あずにゃんは消えていった。 唯「バイバイ、あずにゃん……」 唯「あずにゃんの帰る場所は、あずにゃん自身が知ってるから。大丈夫だよ」 私は立ち上がると部室を出て、階段を下っていった。 ――奇跡の時間ください 私はあずにゃんの拳銃に弾薬を装填して、体育館入り口へと向かう。 学校祭だというのに、人混みはいつの間にか消えていた。 133. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 04 49.62 ID qpTevU3C0 誰もいない体育館のドアを開けると、体育館の中に日の光が差し込む。 ――ふわふわ時間 134. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 05 30.29 ID qpTevU3C0 私は座席の間を進んでいく。 ステージの上には、置き去りのドラムセット、アンプ、キーボード……そして二つのギター。 そしてステージの真ん中には、憂がいた。 憂が、私に向かって優しい笑みを浮かべる。 唯「……憂」 136. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 06 14.41 ID qpTevU3C0 憂「アヴァロンへようこそ……お姉ちゃん」 いま英雄が旅立ちを迎える いま九人の女神とともに、霧の水面に舟は旅立つ 影の楽園、アヴァロンへ―― 137. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 07 01.96 ID qpTevU3C0 W e l c o m e t o A v a l o n + L O G I N 140. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 13 11.60 ID qiJwGMAy0 http //www.youtube.com/watch?v=se7ZAO-UNXc 141. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 16 25.13 ID eplEfzsK0 〜END〜 お読みいただいてくれた方々、本当にありがとうございました まさかの最後で連投規制食らったのでモデム再起動してます ちなみに何でアヴァロンなんか書いたのかというと、先日立てたスレでこの名作を教えていただき、観る機会に恵まれたからです。 VIPって所は俺にとってアヴァロンです。 決定的に違うことは、人を殺したくらいではコンプリートにならないことでしょうが……。 ではまた、お会いすることもあるでしょうということで……。 ノシ 153. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 39 15.22 ID gUPFu+G8O 【アヴァロン】 アッシュっていうゲームキャラを操作してるゲーマーの物語。 アッシュ→ゲームのキャラクター アッシュを操作してるゲーマー→ゲームがあまりにリアル過ぎるために、「自分って実はアッシュなんじゃね?」 ていうくらい、現実とゲームの区別がつかなくなってしまっている。 アヴァロン→とてもリアルなゲーム。登場キャラになりきれる。 最初のステージには、自分の家や、町や、待機室があったりするので、セカンドライフ的な感覚を味わえる。 たまにバグでペットが消えたり移動したりする。 本などのアイテムも買えるが、勿論文章までは書いていない。 最初のステージの待機室から出来る戦争ゲームをクリアーすると、次のステージ(クラス・リアル)に行ける。 クラス・リアルの後も、複数のステージがある。 女神と呼ばれるオッサン達が開発した。 最初にアッシュがいた世界を含め、8つぐらいのステージがある。 若者たちに人気だが、廃人も多く排出している危険なオンラインゲーム。 165. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/01(火) 14 58 33.28 ID gUPFu+G8O 【よくある勘違い(ミスリード?)】 アヴァロン→アヴァロンていうゲームにハマっているアッシュという人間の物語 【実態】 アヴァロン→アヴァロンていうゲームにハマっているアッシュというキャラになりきっているゲーマーの物語 自分は実態に気づくまで数年かかってしまったw だからペットが移動した理由も、本が全部白紙な理由も、同じ場所で空き缶を蹴る理由も、雲が静止してる理由も全くわからなかったw アッシュが最初にいる世界が既にゲームの中なんだなと気付けば全て解決するんだが
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【作品名】アルカナハートシリーズ 【ジャンル】格闘ゲーム 【名前】アンジェリア・アヴァロン 【属性】永遠の10歳 【バストサイズ】54cm 【長所】はだかYシャツの金髪幼女 【短所】小さい 【備考】 身長:110cm 体重:16kg スリーサイズ:B54 W48 H55 vol.1
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高次の存在となった究極の聖女 アンジェリア・アヴァロン cv.仙台 エリ 国籍:イギリス 現住所:聖霊界 誕生日:9月13日(世界の法の日) 年齢:永遠の10歳 身長:110㎝ 体重:16㎏ スリーサイズ:54/48/55 血液型:B型 所属:エレメンタリースクール第四学年 得意科目:知らないことを学ぶのは好き 苦手科目:でも学校の勉強は嫌い 格闘スタイル:人を超えた存在に勝てるわけないだろバーカ♪ 「子分になりたい奴はついてこい!いじょ♪」 ミルドレッド・アヴァロンの実の双子の姉。 7年前、自らの意志で人間界から聖霊界に飛び込み聖霊となり、以後、歳をとっていない。基本的に明朗快活、自己中心的。自分の考えを他人の指摘で曲げることはない。その上、気分屋。どんな些細なことでも、あくまでも自分で決めたことを最後まで貫き通す固い意志の持ち主。退屈が嫌いで 独り言がやや多く、良く喋る。 面白いことが大好きで、聖霊界に迷い込んでからは、大冒険の日々を送っているが、結果として生き別れになってしまった妹のミルドレッドのことをいつも気にしていた。片手に持っているのは、聖霊界で出会った魔術師マーリン(特技:よく当たる占い)。 聖霊界の大冒険の真っ最中だが、物質界で人間に戻る手段を探すフィオナに付き合って一緒に物質界に来る。しかし、特にやることもないので日本各地に現れた次元の歪みを訪ねて歩く、名所観光にのんびり出かける。 光のアルカナ ミルドレッド 前々作「アルカナハート」で高次の存在となったミルドレッドは、次元の歪みの収束とともに聖霊界へ呑み込まれる。 聖霊界で新たな力を得たミルドレッドは完全なアルカナとなり、七年前に生き別れた実の姉アンジェリアと再会する。 相変わらずのアンジェリアの強引さに苦笑しながらも守護聖霊となって行動を共にすることになる。 アンジェリア通常技解説 アンジェリア必殺技解説 アンジェリア初心者指南 アンジェリア連続技解説 端起き攻めと端固め アンジェリア対戦攻略 アンジェリア アルカナセレクト考察 アンジェリア台詞集 アンジェリア メモ コマンド表 分類 名称 コマンド シンプル 必殺技 そのきらめきはスターライト タメ☆orタメ+攻撃 追加入力任意のレバー方向+攻撃 あなたに贈る幸せのかたち ☆ +攻撃 お願い私をつかまえて +攻撃 切ない想いを受け止めて 攻撃ボタン押し続けた後離す 超必殺技 このまなざしはムーンライト ☆or+ A+B 抱きしめたいよマーリン! + A+B あの流れ星にお願いを 【抱きしめたいよマーリン!中に】+ A+B クリティカルハート 乙女心は不安定なの! A+C・B・A+C 分類 名称 コマンド シンプル 必殺技 ノーブルフォトン ☆ +E ジャッジメントレイ ☆ +E ロイヤルオプティクス ☆ +E ラスターフォース ☆ 【エクステンドフォース中】+E 超必殺技 セレスティアルゲート ☆ +E インペリアルディビジョン ☆ +E アルカナブレイズ ディヴァインブレス + A+B+C 通常技一覧 地上 コマンド 判定 備考 A +A +A +A B +B +B +B C +C +C +C E +E 空中 コマンド 判定 備考 A +A B +B C +C E したらば現行スレ 【自慢の】アンジェリアスレ 子分5人目【いっちょーら】 .
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アンジェリア・アヴァロン〔あんじぇりあ・あう゛ぁろん〕 作品名:アルカナハートシリーズ 作者名:としあきA 投稿日:2010年2月27日 画像情報:640×480px サイズ:116,740 byte ジャンル: キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2010年2月27日 としあきA アルカナハートシリーズ 個別あ
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―― 現実 からの 撤退 か、 虚構 への 帰還 か? ■アヴァロンとは? 広義にはシチュエーションとしての戦闘を含む体感ゲームを総称し アヴァロン と称する。 飛躍的な発展を遂げた大脳生理学の成果を導入することによって、プレイヤーは視覚や聴覚を経由することなく、 大脳皮質への低周波による直接励起によってゲーム内の時空間を体感する。 プレイヤーは任意に選択された状況下において個人またはその所属する集団単位で戦闘に参加、戦技を競う。 ≪フラグ≫と呼ばれる特定の目標または全ての標的を倒すか、あるいはプレイヤー自身が 死亡 することによって終了する。 ゲーム内の現実はプレイヤーによって擬似的に体感された架空の世界に過ぎない。 しかし、その 死 の体験による心理的・生理的影響の危険性は早くから指摘された。 多くの地域で非合法化されながらも、不安定な政治、経済という状況の下、熱狂的ブームを巻き起こした。 そして若者たちの間に、≪パーティ≫と称する非合法集団を形成させ、無数のゲーム中毒患者を生みだした。 A V A L - O N ! *02 けいおん! × アヴァロン SS-2 灰 色 の 貴 婦 人 Glay Lady Based on the book by Mamoru Oshii Kakifly #03 古い円卓 ============ Old Table 親衛戦車連隊 の5人組を痛めつけた後、私たちは律さんの知り合いが闇市でやっているという店に行くことにした。 その名もCAL50…… 大鴉 と戦った日には見たくない文字ではあるけど、それほど構えは大きくない小洒落た店だった。 客は私たちの他にはいなかったようで、30がらみの美人、といった感じの人がテーブルに酒瓶とグラスを運んできてくれた。 「一本サービスね」 「ありがとな!」 たちまちバーボンの一本目は空になり、律さんがもう一声かけてもらってきた二本目のバーボンを飲み尽くした 今のところ、酔うということを知らない律さんと、今のところ何の変化も見せない澪さん、そして私の三人はだらだらと飲み続けた。 「……憂、今日どうしてここに呼んだと思う?」 「え?」 三本目のバーボンの封を切りながら、律さんが切り出した。 「あの妙な女の人の話のため……かな」 あのゴタゴタですっかり忘れていたが、あの妙なクライアントのことは気になっていた。 「どんな作戦だったの。あの人の素性は割れた?」 私のグラスに琥珀色の液体を注ぎ、自分に注ぎ、澪さんのグラスにも注いでから律さんが続けた。 「SVDで 大鴉 の頭を正面から撃ち抜く、なんてやり方を見たことがあるか?」 ドラグノフ狙撃銃。 正確にはスナイパースカヤ・サモザラヤドナヤ・ビンドブンカ・ドラグノバというとても長い名称で、通称ドラグノフ。 制式化していた旧東側ではSVDと呼ばれていた。 作動方式は当時ボルトアクションが主流だった狙撃銃の中で、ガス圧利用式の半自動機構を採用した。 ボルトの閉鎖はロータリーボルト・ロッキング方式、通常は4倍の赤外線探知能力を持つスコープを用いる。 このスコープには簡単なレンジファインダーとクロスヘアを照明して薄暮時の照準を助ける小さなランプが装備されている。 SVDは、7.62x54Rと呼ばれる1891年に帝政ロシア軍が制式化したモシン・ナガン小銃用の弾薬を使用する。 こんな旧式の弾薬を使用する理由は、利用できる旧来の弾薬製造施設や大量に備蓄された弾薬を最大限に活用するためだと言われているが、本当のところは判っていない。 SVDを装備する例は アヴァロン ではまず滅多にいない。 それはSVD自体の性能の問題というより、 スナイパー の存在自体が希少なものでしかないからだった。 800以上の遠射を前提にした設計や10発という弾数の少ないマガジンは、一般的なファイターの装備としては全くの不利しか招かない。 「機首の機銃が向きを変えるほんの一瞬の間に、ガナーに二発、続いてパイロットに二発……あんなことやれる奴は……」 「おい……それってまさか」 澪さんの眉間がぴくりと動いた。 「澪だってわかるだろ?」 「あんなことをやってのける可能性のある人間は、私の知る限り二人しかいない……」 律さんが、戦場での澪さんと全く同じ台詞を口にした。 「唯か梓の二人だけだ」 「憂ちゃんもやって見せたよ、正面からFALで 大鴉 のパイロットを殺して撃墜した」 澪さんは首を振って律さんに言った。 「憂ちゃんの戦果がまぐれと言うつもりはないけど、もうこれは可能性の問題だ」 「だいたい……唯も失踪してるし、梓は病院のベッドだろ……」 梓ちゃんが、病院にいる? 私は梓ちゃんと再会したとき、病院から戻ったと話されたことを思い出した。 でも……どうしてだろうか、ここでそれを言ってはいけない気がして、口をつぐむことにした。 それを話したら、何かが壊れる……そんな風に思えてきた。 「でもあいつだったとしたら、そうしたはずだ!!」 律さんが声を荒げて言った。 「唯しかありえない、あいつは唯だったんだよ!」 「それだったらどうなる、私たちのパーティを 大鴉 から救った憂ちゃんは唯だったとでも言うつもり……」 澪さんが急に黙り、私に向き直った。 「唯が行方不明なの、知ってるよな……」 「……ええ」 「 ウンタン が失踪した後も、ウンタンの名前が一人歩きしたとは思えないんだ」 「唯に匹敵するプレイヤーなんてのは、梓がいない時点で アヴァロン には存在しないと思わないか?」 「私はともかく、唯と梓は間違いなく最強の 放課後ティータイム を文字通り最強に仕立てたんだ」 「おい、澪……」 律さんが制止をかけようとするが、澪さんは顔を赤らめたまま私に詰め寄った。 「なあ、正直に言って欲しいんだ」 「キミは憂ちゃんなのか? それとも……唯なのか?」 私の肩を掴み、澪さんは私の瞳を覗き込んだ。 だいぶ使ったせいで痛んでいたのか、私の髪を結っていた紐がちぎれてまとめ上げていた後ろ髪が降りた。 その姿を見て、澪さんと律さんが表情を変えた。 私は戸惑う。 大鴉 と向かいあったあの時、私の背後に現れたお姉ちゃんは誰だったのか? そもそも、あの射撃の時、お姉ちゃんの姿は見ていない。 大鴉 を撃墜したあの射撃は、はっきりいって私の射撃能力では成しえない神業だ。 あの時、何が起こったのか? 「私は……」 ふと、こんな考えが私の中に浮かんだ。 あの日、お姉ちゃんが私の前から姿を消したのではなく、私がお姉ちゃんの前から姿を消したのだとしたら? あの日一緒に夕食を作ったが姉ではなく妹だったとしたら、今の私は平沢唯なのか、それとも平沢憂なのか。 夜の街に出て泣きながら捜したのは憂、それとも唯? 憂が アヴァロン でのパラメータを確かめたのはいつだった? 本当にそれは憂が育て上げた強力な傭兵としてのキャラクターだった? 和さんがいつも寂しげな表情を浮かべるのは……本当はそこにいたのが唯だったからじゃないの……? 律さんが自分のことをりっちゃんと呼んで欲しいと言った理由は? あの射撃を見て、澪さんが心を開いた理由、本当は何だったのか? 私が梓ちゃんをあれほど愛おしいと思ったのは……最強のソロプレイヤー同士だからだったのではないのか。 店の窓ガラスに映り込んだ髪を下ろした自分の姿を見ようと、私は首を回した。 分けて整えたはずの前髪が崩れ、目の間に髪の房が降りた。 「昔、唯に会いに行ったとき、すごい取り乱して、泣いてたんだ」 「今思い出したら、憂ちゃんが……いなくなってたはずだったんだよな……」 「でもこうやって憂ちゃんがいて、唯はスペシャルAに行って失踪していて……」 「わけがわからない」 もしも……もしもだけれど、平沢憂なんて人間は最初から存在などしていなくて……。 「もういい……やめろ! 憂もそんなもの見なくていい!」 無意識にガラスの向こうのお姉ちゃんと目を合わせる私の肩を掴んだ律さんが声を荒げた。 私はそのままぐいと引き寄せられて、律さんの胸に私の顔が食い込んだ。 律さん……温かい。 「もういいよ、憂……憂までどっか行ったりしないでくれればさぁ……」 「律……憂ちゃん、私……変なこと言っちゃったな。本当にごめん……」 澪さんが申し訳なさそうに俯いて、椅子にぐらりと座り込んだ。 「正直、みんな混乱してるよ……無理もないさ、澪」 律さんがポケットからゴム紐を取り出して、私の髪を撫でながらポニーテールに仕立てた。 「ありがとう……律さん」 「憂はこうした方が似合ってるよ。なんたってしっかり者の妹さん、だろ?」 お姉ちゃんの友達は、みんなこんなにも温かくて、優しい人だったなんて羨ましい。 私も軽音部に入ってみたかったな。 「ういっ!」 突然店のドアが開き、聞き慣れた声が飛び込んできた。 そしてその場にいた全員が一斉にその方へと振り向いた。 「今日は迎えに行くから連絡してって言ったのに、いつまで経っても来ないから捜しに……」 「律先輩に、澪先輩……どうしてこんなところに」 私はこの瞬間を一番恐れていた。 平穏に進んだ発展も後退もない世界。 どちらにも動かなかった私たちの世界の天秤がどちらかの方向に振り切れた気がした。 その方向がどちらかということは、まだ私含め誰にもわからないだろうが。 「梓、お前 ロスト したんじゃなかったのか!?」 律さんが仰天して、澪さんはもはや言葉も出ない、といった有様だった。 「梓ちゃん……?」 「憂、隠しててごめん」 「先輩、私は一度は死んだ人間です」 「詳しい話はしても仕方がないです。 アヴァロン の優秀なプレイヤーなら理屈は判るはずですから」 「世界とは、思いこみにすぎないんです」 「たとえばここが現実だとしたら、どんな不都合があるですか?」 「……もう気づいているはずですよ。先輩たちなら」 梓ちゃんが澪さんたちに言葉を投げかける。 お姉ちゃんとの短い再会、自分自身の存在への疑問……そして梓ちゃんが ロスト していたという事実。 唖然とする澪さんと律さんを尻目に、梓ちゃんは私の手を取った。 「帰ろう? 憂」 梓ちゃんが私の指にそのたおやかな指を絡めた。 「梓ちゃん、帰る前に……一つだけ聞かせて」 「……お姉ちゃんは、私の何なのかな」 「少なくとも、鏡に映ったような関係じゃないよ」 梓ちゃんはそれだけ答えると、私の手を引いて歩き出した。 ――だいじょぶだよ、うい。 ――憂が泣きやむまで、ここにいるから、安心して……。 私はお姉ちゃんに泣きながらすがりついた時のことを思い出していた。 この世界は、強烈な既視感に満ちている――。 そして一つの考えが、私の中によぎる。 現実はもう一つあってもおかしくはない、と――。 ―― 大鴉 のコックピットを撃ち抜くなんて芸当をするとしたら、幾つか満たすべき条件がある。 事前の戦闘で対地ロケットを消費していること、立て籠もる建造物に充分な抗弾性があるか、適切な射撃位置が確保されていること。 そして何よりも、絶対の自信を持つ狙撃手が存在すること――。 昼下がり、私はブランチから一区画ほど離れた通りの角にある小さな喫茶店に梓ちゃんと来ていた。 カウンターの上に置かれたリーダーにIDカードを通す。 こうするだけで軽い食事や喫茶なら済んでしまうのだから、多少目を瞑れば便利な世の中になったものだと思う。 埋没式のディスプレイにメニューが表示される。 私は「今日の珈琲」の中から”炭火焼きロースト”を選んで注文した。 梓ちゃんは”店長のお薦めブレンド”を注文していた。 瞬時に、二つのコーヒーカップが目の前に置かれた。 通りに面した窓際のテーブルについて、コーヒーを一口飲んだ私は顔を歪めた。 香ばしいというより、何かが焦げたような強烈な匂いが、口から鼻に突き抜ける。 そもそも間髪おかずに出てくるコーヒーが”炭火焼きロースト”なわけがなかった。 テーブルの際に置かれた樹脂製のポットを掴んで、ミルクを足した。 なんとか味は飲める程度に補正されたけど、相変わらず毒性のありそうな匂いは抜けない。 梓ちゃんも同じような感じだったらしく、砂糖とミルクを大量に投入していた。 2